肖像画 注文依頼 高崎市 重鎮建築家の肖像

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🏆『日本専門家列伝』大教授の水上勝之 先生

👑『水上伝』

🔱高崎を牽引する重鎮建築家

『高崎のアルネ ヤコブセン』と言われる教授

制作年 / 2016年・2017年(肖像画・文章 共)


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綺麗な人や凄い人を描くと毎回 手が震えてしまう誠に冴えない画家でありますが手の震えが日増しに増してきた予兆を感じております。


本日は都内屈指の輝く格式高き町である目白に伺って参りました。私は冴えない者であり唯一輝いている頭頂部はハイライトが要らない位でありますが、この輝きと目白の輝きは別物であるが故に『専用 黒ハンチング』でハイライトを隠蔽しております。今回は目白と言う高級住宅街を歩く訳でありますので帽子も高級住宅街仕様のタイプ2を投入してみました。帽子の脇から何ら不自然さを生じなく自然と髪の毛が出ている様に見える帽子内蔵植毛型で何事もなく目白に溶け込み颯爽と歩いてみようとした訳でありますが風で植毛の一部が飛んでしまい私は冷静さを喪失し誠に残念ながら颯爽と歩けなかった次第であります。



そんな私と違い、その格式高き目白に何事もなく溶け込み 颯爽と独創的なアイデアで建築の意匠設計を奏でている伝説の先生は、若かりし頃に巨匠『丹下健三』や日建等の由緒ある事務所でキャリアを積み重ね、26歳で独立し45年の経験と様々な要職を歴任した実に確かな実績を持ち

その確たる本職の建築設計業務はもとより

付帯業務として

椅子の設計製造 さらにはステンドグラスの設計及び

先生自らがその匠な技術と情熱さらに創造力を行使し職人までなされております。


そのチェア設計技術は過去に於いて独創的な先生のアイデア及びその確かな技術が『国際展』に入選され輝き栄光ある実績を誇っており、またステンドグラスに於いてはキャリア20年の実績で、自ら設計する建築物にそのステンドグラスを数多の案件で融合させるレジェンド先生であります。


その匠なレジェンドでありアルネヤコブセンを彷彿させた幅広くも奥深きスキルを持つ実績と経験が

『高崎のアルネヤコブセン』と言われる

重鎮の『水上 勝之  レジェンド先生』であります。

その水上先生に

 野原真輝のシリーズ『日本専門家列伝』に参入して頂き引渡しをして参りました。


先生とは日本都市計画家協会の会合で出会いまして以後、先生の本職である輝かしい建築意匠設計はもとより都市計画〜不動産開発プラン〜建築・美術の歴史〜家具・椅子デザイン等その卓越した造詣深い数多の知識で、私のような無知蒙昧な人間にも優しく座学だけではなく実地でも『総合設計制度 公開空地』『私道絡み』等の『教えを授けて』頂いております故に先生の事を

『水上 教授』と呼ばさせて貰っております。


先生の事務所に伺って いつも思うのは ここが

目白の『アテナイの学堂』と言っても過言ではない

建築版『目白水上の学堂』であると思われ、そんな図書館のような蔵書量にいつも圧倒しております。


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追伸

不肖 野原真輝に、数多の教えを授けた教授である先生に感謝する次第でありますので、先生のその確たる知識・経験と実績・人徳等に配慮し

洋の東西を問わず格式高き高貴な色

聖徳太子の冠位十二階 最高色であり

またローマ帝国時代では政教共に

皇帝や教皇枢機卿が纏う色

『濃紫』更に『皇帝紫』をバックに仕込み

重鎮指定色である『神色 オーレオリン』で光を投入し仕上げさせて頂きました。


我思う事は、水上先生と言う教授あっての教養が深まると痛感する次第であり、いつも不肖画家に指導助言して頂き大変ありがとうございます。